通勤

[1903-1913]電車黎明期

定期券の割引率を決めた人のはなし―定期券と遠距離逓減制の意外な関係

当ブログのかなり初期の記事で、定期券の割引率の歴史について取りあげました。 定期券と割引率の歴史のはなし 官営鉄道(後の国有鉄道)は1903年に初めて一般利用者向けの普通定期券を発行しています。当初は郊外からの都市部への…

[1927-1936]都市交通の立体化

丸ノ内線は池袋と新宿を繋げて「丸」くすればよかったのにと思ったあなたに伝えたいこと

悪い東京人に「池袋から新宿なら丸ノ内線で1本で行けるよ!」なんて騙されかけた人はいませんか。池袋と東京を一直線に結んだかと思えば、ぐるっとカーブして新宿・荻窪方向に向かっていく丸ノ内線って不思議な形をしていますよね。 中…

[1927-1936]都市交通の立体化

【東京都市交通博物館 第4回】現代的なスタイルを確立した戦前期通勤電車の決定版―40系電車

もうすぐ日本で鉄道が開業してから150年を迎えようとしています。ここ10年で相次いで建設された鉄道の博物館に行くと、鉄道史を彩ってきた往年の名車たちに会うことができます。新幹線、蒸気機関車、ボンネット型特急!あー楽しかっ…

[1914-1926]都市交通のめばえ

【東京都市交通博物館 第3回】新時代のスタンダードを身にまとった木製電車―モハ1形

もうすぐ日本で鉄道が開業してから150年を迎えようとしています。ここ10年で相次いで建設された鉄道の博物館に行くと、鉄道史を彩ってきた往年の名車たちに会うことができます。新幹線、蒸気機関車、ボンネット型特急!あー楽しかっ…

[1946-1956]鉄道と戦災復興

文字通りの通勤地獄―中央線から放り出され神田川に落ちて死んだ人の話

連載企画「東京都市交通博物館」にて、戦前の通勤電車の歴史を時代ごとに取り上げているように、100年ほど前から電車通勤を中心としたライフスタイルが誕生しています。一面においては現在と比較しても遜色ないレベルで電車が走ってい…

[1903-1913]電車黎明期

【東京都市交通博物館 第2回】大量輸送時代の礎となった100年前の山手線車両―ナデ6110形

もうすぐ日本で鉄道が開業してから150年を迎えようとしています。ここ10年で相次いで建設された鉄道の博物館に行くと、鉄道史を彩ってきた往年の名車たちに会うことができます。新幹線、蒸気機関車、ボンネット型特急!あー楽しかっ…

[1903-1913]電車黎明期

【東京都市交通博物館 第1回】100年以上前に中央線を走っていた通勤電車の祖先―デ963形

もうすぐ日本で鉄道が開業してから150年を迎えようとしています。ここ10年で相次いで建設された鉄道の博物館に行くと、鉄道史を彩ってきた往年の名車たちに会うことができます。新幹線、蒸気機関車、ボンネット型特急!あー楽しかっ…