[1946-1956]鉄道と戦災復興

[1946-1956]鉄道と戦災復興

それは地下鉄が「M」ではなくて「S」だった頃のはなし―誰でも描けるSマーク講座!

営団地下鉄がなくなって14年が過ぎたのに今更ですが、本日は帝都高速度交通営団の誕生日です。交通営団は1941年7月4日に設立され、2004年3月31日を以て63年の歴史に幕を下ろしました。なので、7月4日は営団時代は「創…

[1927-1936]都市交通の立体化

駅員さんはコックさん―地下鉄にみる「食当」の歴史のはなし

24時間365日動き続ける鉄道の現場と切っても切り離せないのが食事です。伝統的に職場内で自炊してきた鉄道現業は、文字通りの「同じ釜の飯を食った仲」として働いています。食事を作る係は「食当(食事当番)」と呼ばれ、多くも人は…

[1946-1956]鉄道と戦災復興

地下鉄御茶ノ水駅は本当は神田川を越えてJR御茶ノ水駅と一緒になりたかった、そんな片思いのはなし

先週末に久しぶりに御茶ノ水駅を外から眺めて、時の流れの速さを感じてきました。気が付けばホーム上に人工地盤が立ち上がっており、駅舎建築工事も本格化しはじめているようです。 そういえば御茶ノ水橋側の駅舎とバリアフリー設備は今…

[1927-1936]都市交通の立体化

丸ノ内線は池袋と新宿を繋げて「丸」くすればよかったのにと思ったあなたに伝えたいこと

悪い東京人に「池袋から新宿なら丸ノ内線で1本で行けるよ!」なんて騙されかけた人はいませんか。池袋と東京を一直線に結んだかと思えば、ぐるっとカーブして新宿・荻窪方向に向かっていく丸ノ内線って不思議な形をしていますよね。 中…

[1914-1926]都市交通のめばえ

丸ノ内線の赤い新車はなぜ「丸」い? ―デザインモチーフに込められたDNA

東京メトロは今年度末に丸ノ内線に新型車両2000系を投入すると発表しました。これまでも千代田線、銀座線、日比谷線で新型車両の投入を進めており、いよいよ銀座線と並ぶ2枚看板である丸ノ内線にもその波が押し寄せることになります…

[1946-1956]鉄道と戦災復興

文字通りの通勤地獄―中央線から放り出され神田川に落ちて死んだ人の話

連載企画「東京都市交通博物館」にて、戦前の通勤電車の歴史を時代ごとに取り上げているように、100年ほど前から電車通勤を中心としたライフスタイルが誕生しています。一面においては現在と比較しても遜色ないレベルで電車が走ってい…

[1927-1936]都市交通の立体化

祝!小田急複々線化完成―90年で100倍になった利用者をどう運ぶか

いよいよ今週末3月17日から、小田急線の新ダイヤによる運転が始まります。 今回工事が完成したのは東北沢から世田谷代田の1.6㎞。これで複々線化済みの区間を加えて代々木上原から登戸まで約11㎞の複々線化事業が完了しました。…