鉄道

[1927-1936]都市交通の立体化

世界初の駅ナカスーパーマーケットを目指した東京地下鉄道の試み

東京メトロの前身の一つである銀座線の浅草・新橋間を建設した東京地下鉄道株式会社は私鉄だったので、東横電鉄(現東急)や小田急、京急、京成などと同じように様々な関連事業(兼業)を行っていました。そのひとつである「地下鉄ストア…

[1957-1973]地下鉄はまだか

丸ノ内線国会議事堂前駅を電車が通過した日―地下鉄マンの矜持と敗北

国会前でデモが日常的に行われるのは、60年安保、70年安保以来のことだと言われている。安保闘争時代のデモとは規模も内容も比較できないとしても、主催者発表で3万人、警察発表でも3千人ともいわれる大規模なデモもたびたび行われ…

[1927-1936]都市交通の立体化

駅員さんはコックさん―地下鉄にみる「食当」の歴史のはなし

24時間365日動き続ける鉄道の現場と切っても切り離せないのが食事です。伝統的に職場内で自炊してきた鉄道現業は、文字通りの「同じ釜の飯を食った仲」として働いています。食事を作る係は「食当(食事当番)」と呼ばれ、多くも人は…

[1995-2011]テロと災害の時代

【1800系車両引退記念】1999年3月ダイヤ改正から振り返る特急りょうもうの20年

5月20日のラストラン記念ツアーを以て東武1800系が引退しました。 といっても1800系を改造した300系車両はまだ現役ですし、引退するのは他の編成とはずいぶん年の離れた末っ子なので色々しっくりこないのですが、何にせよ…